若手デザイナーの登竜門 GHAT 2016-17AW合同展示会が開催

セレクトショップUMLANDの日向守氏がディレクションを手がけ、新進気鋭の若手デザイナーを発掘/発信する合同展示会、GHATが3/30~4/2に開催された。

GHATとは“Glory Hole At THE TERMINAL”の頭文字を繋げた言葉で、Glory Holeは”がらくた部屋”という意味。

何が眠っているか想像のつかない、ワクワクする空間。

放っておけば、埃が被ってしまうダイヤの原石を見つけ出す楽しみをプレスやバイヤーを始めとした来場客にも楽しんでもらいたいという想いが込められている。

第四回目となる今回も過去三回の成功の遠心力を得て、多彩な顔ぶれが集結した。

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若手とは言え、すでにメジャープロモーションでショーを果たしているブランド、シーンで一定の評価を得ているブランド、独自の存在感を放ちその地位を確立しているブランド等、様々でしたが今回は取材の時間上、その一部を紹介します。


■amatunal

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大阪セレクトショップの雄KAKAVAKAから誕生したamatunal。

あえて固定観念に縛られない初心者の自由さをブランドネームにし、古着を新しい感性で再構築するリメイクブランド。

今期のテーマは「光」とし、様々な光る異素材を採用。

ルックブックの写真達にも光の陰影を取り入れ、テーマが端々から感じ取れた。

 
 
 
■HEIHEI
 

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「大人の子供服」をコンセプトに掲げ、原宿を始めとしたストリートシーンではすでに熱狂的なファンも獲得しているHEIHEI。

今期のテーマは「ホラースクール」として、トイストーリーからインスピレーションを得て着想。

一見可愛らしい玩具を解体し、再構築する毒々しさ等を、フランケンシュタインやゾンビを彷彿とさせるツギハギのモンスターでイメージ。

雰囲気あるイラストのオリジナルテキスタイルで“グロカワイイ”世界を確立させていた。

 

■ironico

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○△□をメインモチーフにギミックの効いたクリエイションを生み出す大阪発の新進ブランド、ironico。

今期のテーマは「ライン」とし、服をキャンバスに様々な線が縦横無尽に駆け巡り、新たなディティールを提案していた。

一見落ち着いた秋色、遠目から見ればミニマルにすら見えるプロダクトだったが、近づいて見ると大胆にカットされた切り替えやスリット、穴の空いたディティールが見るものも着るものも楽しませていた。


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若手デザイナー達が営業に専念出来るよう、誠実な客対に、気さくなバーテンにと奔走していた代表の日向守氏(写真左)

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パーティーの盛り上がりは定刻を過ぎても冷めやらぬままに、夜も更けていった。